殻や肩書きを重んじる人がいる。それは、結果であり、意思表示であり、実績であり、責任であり・・。もちろん必要なファクターではあるが、その視点ばかりに固執してしまっては何もならない。何も始まらない。
「法人でないから」「認知度が低いから」「規模が小さいから」・・何てつまらない言い訳なんだろうか。
そんな貧困な発想から、ムダな努力や勘違いの仕組み。本末転倒が生まれるのだ。それは後のこと。それは当事者の問題。
個人が感じ、思い、ひらめき、そして思いを寄せる。
そして人と繋がり、+個人、+個人、+個人、+個人、+個人、+個人、+個人、+個人 ・・・・・
・・思いを寄せ合う。
そうして小さく小さく積み重ねていくことを市民活動と呼ぶなら、「次はどうしたらいいか」「将来はこうして行きたい」と育てていくのが市民活動支援である。それをせずに地域は何をすべきか?と思う。
おおいに支援すべきは市民活動である。それは、金銭や人やモノ、チャンス、そんな具体的なものではない。私達ができるのは支え、育てようと思う自発的な気持ちだ。
もしそこで必要とされる機関があるとするならば、このことをよく理解して未来へ向けて育てられる、創造力のあるシステム構築に違いない。しかしそれとて、誰かにやってもらうことではない。
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