食が職の私には食わず嫌いは無し(自称)
野菜直売所や朝市に行くと「これ、どうやって食べるの〜?」って、初対面でも仲良く店員さんに聞いているおばちゃんとかいます。恥ずかしがりの私には勇気がいります。
ズッキーニがいい例です。
地域でこの野菜を作っている人にインタビューしたところ、昨年くらいからようやく一般のかたが買ってくれるようになったとおっしゃっていました。まぁしかし、写真のようにでかくしてしまうんですがね。
私も10年ほど前初めてズッキーニを作ったとき、ほっておくといくらでも大きくなっていくのにビックリしましたが、よく考えてみると市場に出回っているものは幾分早採りなのかもしれませんね。
それで、よく聞かれるのはやはり「どうやって食べるの?」です。
どうやら私は変わった野菜の食べ方を知っている人みたいに見られれているようです。
西洋料理では「炒めたり、トマトと煮込んだりして食べますよ」とは言うものの、煮るといえば出汁で。炒めると言えば味噌やしょう油。と普段の料理からは想像はつかないようです。
肉料理の付け合わせやパスタに入れたりと説明しても、どちらもあまり食べないようで・・。
こういう野菜が一般家庭に浸透しない理由ですね。
調理してお出しすれば喜んで召し上がっていただけるんですが、ともかく新しい食べ物が苦手のかたが多いのに驚きます。・・とは言え、私にとっても「食べ物が職だから」なのかもしれないんですけど。
キムチか、これはいけるかもしれない
昨日、近所の友人からキムチをいただきました。こだわりキムチを作っている食通です。
「ズッキーニをキムチにしてみたんだけど・・」
ズッキーニは油で煮たり、焼いたりするのが美味しいと思っていましたので、天ぷらやフライも解りやすい食べ方で紹介していましたが、揚げ物では自家栽培している方にとって消費量は増えない。
実は生で軽くマリネするような食べ方も好きだったんですが、浅漬けでは今ひとつ特徴が生きない。
これはいけるかもしれない!
味噌漬けや粕漬けも提案してみようかな〜。
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