11月の三重県の研修の際、総合全体会会場の入口で、農文協さんの出店にあってついつい買ってしまった「食農教育」(右)
3月の東京研修の際、 六本木ヒルズの生活雑貨屋さんで見つけて気になった本「普段に活かすにほんの台所道具」(左)
「食農教育」は、「本屋さんには置いてないんです。是非定期ご購読を」と薦められ、ぐらり。確かに珍しかったから手にとったのだ。お客の気持ちを突いたセールストーク。
”子ども” は私にとって大切な存在だ。地域の後継者である。学ぶべき感性。若さへの憧れ。に加えて、”子ども向け”というメディアは、子どもでも解る表現=いかに解りやすく伝えられるか。を学べる資料でもある。
農文協の売り子(子と言ってもオジサンだったが)さんに、以前に購入した「みその絵本 (つくってあそぼう)」が、私が初めて味噌を作った時にたいへん参考になった事を伝えると、即座につくってあそぼうシリーズのパンフを渡してくれたのには流石と思った。
傍らにあった「地域の再生」も触手が動く。ネーミングに骨抜き。(... プロジェクト 地域再生サイコー会議)ついつい買いたい衝動にかられる気持ちを押さえてなんとか一冊に絞ったのがこの本「食農教育」。
食べて減らす〜ザリガニの特集にひかれたが、長崎の子どもが体験を通して描いた被爆者の絵には心を撃たれた。他にも・・。
定期購読に心は揺らぐが、欲しい。と思ったときしか読まないので・・。と一冊購入で、その場を離れる。
この本、ご覧になりたかったら、ねおかんのサイコー本棚(勝手なネーミング)に置いて置くのでお問い合わせの後お越しくださいな。
「普段に生かすにほんの台所道具(技術評論社)」。きっとこの手の本は農文協さんも得意で、イマドキ風な写真でパッと見買いたくなってしまうような、よくある生活雑誌とは違って、昔からの道具と文化を感じることのできる、自然と暮らしたい私にとって、たいへん興味深い本だ。なかなかその面白さは伝わらないので、見終わったらこれまたねおかんのサイコー本棚に置いておこうと思う。
木製また板、包丁から始まって、自然素材の道具、 曲げわっぱ、桐の米びつ、漆の重箱、土鍋、かめ、七輪、鉄瓶、ほうろく などなど..ぎっしり。
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