買いどき、替えどき

スクリーンショット(2010-08-02 20.20.55).png冷蔵庫が壊れて少し経つ。一台しかない冷蔵庫でないからダメージが大きい訳ではない。と言ってもやはりこの暑さに飲みきりの飲み物しか買えない時はつらい。

モノが壊れる時は、あれもこれも壊れる。そういえば今年長く使った冷凍庫も壊れた。縁起が悪いが葬式も3回重なるというから、不安になる。

立て続けに壊れるには根拠があるように思えるが?
例えばパソコン、デジカメ、プリンター・・手持ちの精密機械は妙に梅雨前に壊れる。
しかも、要修理の故障は決まって保証期限ギリギリ。これから暑くなるぞ。という時だ。暑さで負荷がかかり不調になるのはなんとなく解るが、それも良く考えてみれば、同時期に買い揃えた繰り返しだから時期が重なるのもうなずけるんだが・・。

冷蔵庫にもどるが、どうもこの暑い真っ只中に買うのがしゃくな気がする。冬に相場が下がった時に買いたい気がしてしまうんだがケチな証拠だろうか。

AppleのG4 ミラードアを平成14年頃購入。OSXに総入れ替えでAdobe関係のソフト、なにやらでかなりの出費だったが、入れ替え時期としては悪くなかったと思う。その後Panther、Tigerでかなり引っ張ってLeopardを飛ばしてこの春SnowLeopardプリインストールのMac Miniを購入。
また、ソフトの総入れ替えでかなりの出費になった。 
今頃Leopard?と言われそうだけど、Webの開発環境としてはそんなに不便を感じていたわけではなかった。

小さな要因がいくつか重なったのが引き金となった。Leopardで無いと動かない、omni Graffle5、Google Chrome、Fukusuke(会計)などなど・・。高額なmicrosoftのexcelやwordともおさらばしよう。という決心も拍車をかけた。Google Appsや、AppleのiPad、iPhone4のニュースが追い風になり、
今では、その恩恵をたっぷり受けている。

MTやWP、pukiwiki、ブログシステムはCMSとしてサイト構築に利用する期間が長かったので、通常のブログとしての使い方が苦手だった。自分なりの使い方。と言えばそれまでだが、書かない時は1ヶ月も放置なんてざらだったが、どうもそれが投稿環境のせいだということが、今ようやく解ってきた。・・決してブログを書くことが性に合わない訳ではない、と。

春からブログを複数管理することになっていたわけだが、きっかけはMacMiniプリインストールのiPhoto'09だった。
私は2002年の夏から全ての写真をiPhotoで管理している。同じ場面で写真を何ショットも撮るほうでは無いので少ないほうだとは思うが、約2万枚の写真がiPhoto一つで管理されている。もちろん、iLifeのバージョンアップも適度にしていたし、手放せないソフトの一つだった。
整理しやすいiPhoto'09になってから、気づいたのがパネルの右下にある、MobileMe、Facebook、Flickrのアイコン。この手のものはPicasaを愛用していたので、特に気にもしなかったのだが、このところ妙にtwitterやgoogle buzzのサービスが気になるようになり、利用しているうち、だんだんとその面白さにはまりこんできた。「APIの技術」と言っていいのだろう。このFacebook、FlickrとiPhotoの連携は嬉しい。

iPhotoとFlickrの親和性は目からウロコだった。選択してボタンを押すだけ。後はカッコいいシャープをかけて、自動的に5種類の画像ファイルを作ってくれる。iPhotoサイドからファイルの管理もできる・・・これもよかった。
続いて、Flickrからのブログ投稿。これのおかげで、撮った写真に記事を付けて掲載まで恐ろしいスピードで終わる事ができるようになった。トリミングや補正作業を捨て、リサイズする手間をFlickrに委ねた結果だ。
複数写真をhtml化してくれるサービス、スライドショーを作ってくれるサービス・・各種のFlickrをアレンジしてくれるサイトもなかなか快適だった。

が、そんな時期も長くなかった。Blogger(googleのブログサービス)がさらに使いやすくなって、さらに今は、ブログエディタのMarsEditがドキドキするくらい面白い。iPhoto+Flickr+MarsEditで8つのブログの掲載と編集が、あっという間。
どのサービスもMarsEditにしてもハッキリ言って新しいものでは無いけど、後発の自分としては、今のタイミングで申し訳無いくらい快適なメンテナンス環境が一気に出来上がってしまったような気がする。そう、これらもSnowLeopardに乗り換えたおかげなんだ。

さて、写真の本棚(ページ上)はご存知だろうか?実はこれも古い。といえば古いソフトで、蔵書管理ソフトDelicious Library 2の画面。これも、APIを活用して主にAmazonとやり取りをし、本のサムネール、各種情報、レビューに、現在の価格まで表示してくれる。買ったり売ったりという操作もできる。
PC内蔵のカメラ(iSightなどの外部カメラ)でバーコードをスキャンして本棚に並べてくれるという、操作感がたまらないソフト。無料版ギリギリの25アイテムまで並べてみた。 
いや、タネを明かすと、MacMiniに接続しているAppleCinemaDispray24inchはカメラが無い。iSightっていうAppleのカメラもとっくに販売中止なんだね・・そこで、DVカメラを引っ張り出してきて接続しょうとしたら、FireWireの端子がMacMiniの仕様に合わない!ということで、アダブタを購入。2日前届いて早速スキャン。(もちろんISBNでもOKなんだが・・。)

この本棚リスト(スクリンショット)は、webにもボタン一つで公開版htmlをアップしてくれる。元を正せばなにをかくそう、週末の”ねおかん縁市”でクールな出品リストを作りたかっただけなんだが・・。

また一つ勉強になった。「マシンはSnowLeopardインストール可能なintel core以上。そろそろG4マシンは替えどき」

当日おこしください。サイコー会議で、ねおかん縁市に出展する、「街学び資料室」に置く本のリスト(一部)です。(本はサイコー会議の池田弘美さんと村越洋一の蔵書からです)

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2010年08月02日 22:17に投稿されたエントリーのページです。

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