本日、どぜう(どじょう)が届きました。
近所の”早稲田さん(あだ名)”がしとめた天然物です。
土用の丑だったとその後気づきました。風流ですねぇ。
うなぎを食べる日。誰が決めたの?
土用はうなぎを食べる日。と子供の頃から聞いていました。
なぜかスーパーにもこの日はうなぎがいっぱい並んで、焼きたてのアツアツを売っていたりしますが、肉好きだった私は好んで食べなかった記憶があります。近頃はコンビニが、ドハデに季節感を押し売りしてくれます。
webの「語源由来辞典」では、
土用の丑の日にうなぎを食べる習慣の由来として、次のように書いてありました。
1.平賀源内が、知人の鰻屋のために「本日、土用の丑の日」と書いて店頭に張り紙をしたところ、大繁盛した
2.大田蜀山人が「神田川」という鰻屋に頼まれ、「土用の丑の日に、うなぎを食べたら病気にならない」という内容の狂歌を作って宣伝した
3.文政年間、神田泉橋通りにある鰻屋「春木屋善兵衛」のところに、藤堂という大名から大量の蒲焼が注文され、「子の日」「丑の日」「寅の日」の三日かけて蒲焼を作ったが、「丑の日」の鰻だけが変質しなかったといった
などなど・・
ご覧ください。どぜうと、どぜう料理
いただいたどぜうは、太いモノは体長20cm。細いものは5cmにも満たない小ささ。蒲焼き用と柳川用。しかも数日前に採って泥をはかせてある。というなんとも気の効くはからいでした。
太いモノは目打ちして背開きにしました。明日蒲焼きで〜す。
小さいモノは鍋に入れ、鮎正宗(酒)で絞め、醤油、砂糖、濃い出汁でぐつぐつ。どじょうの絵の入った片口で卵をとき、卵とじに。人間ってなんていろいろ楽しみたがるんでしょう・・。
どぜうはうなぎじゃないから、と思いつつも、なんとも贅沢な夕食を楽しみました。
どじょうの栄養素
うなぎは、ビタミン、ミネラル豊富で栄養素的にも優れている。ということですが、
ドジョウから摂れるカルシウムはうなぎの約9倍。脂肪は少なく、カロリーは約3分の1。
ドジョウに含まれる豊富なカルシウムは、生活習慣病の骨粗鬆症の予防や神経安定にも効果的です。
丸ごと食べる柳川は確かに骨多いですしね。
ということは、今日はとても安らかに過ごせる。ということですかね。ホッ。
来年もぜひともお願いしま〜す。
コメント (1)
どぜう、すげー!
でも、あまり得意ではありません。
川魚が苦手。
...って、苦手が多いままの大人です。
from:ひろちゃん |2006年07月28日 18:29
time:2006年07月28日 18:29