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戸田澄江様(Dear Sumie Toda)

 7日。長野県須坂市にある世界の民族人形博物館へ行ってきました。目的は戸田澄江さんの作品に再会すること。パンフレットをいただき、ずっと気になっていました。

 ◇ 迫力ある..「転がる男」
 ◇ 奇妙だけど、わかる気持ち..「地面をスクリューのように潜ってみたい気分」
 ◇ つい入り込んでしまいそうな..「仲直り5秒前」

 戸田さんの作品は、細かい洋服のテクスチャや人形の表情、動き、細部の描写が繊細で素朴。なによりポーズとタイトルのユニークさが特徴です。「そうそう!やられたぁ。がんばれ・・」と共感できるから好きなんでしょうね。また触れることができてとてもよかったです。
 3年前斑尾のアート&クラフトフェスタで偶然お会いでき、丁寧に説明してくださいました。作品にも驚きましたが戸田さんの作品に向かう集中力にも関心させられました。



●戸田さんが、今回の人形展に寄せたメッセージ・・
「今日も、明日も、一生懸命。」

 昨年の春に続き、須坂で2回目の作品展を開催させていただくことになりました。2005年から2006年にかけて創った新作ばかりを展示いたします。16年前、最初にこの素材である石粉粘土で創ったものは、小さな動物や鳥や家、車の造形でした。数年前より、人物の体の動きに興味を持ち、ごく普通の人達の、日常と非日常の間にあるような姿を表現したいと考え、創作しています。
 今回、いちばん表現したいと考えたテーマは「無理せず、一生懸命に、そして正直に楽しく生きている人達」です。私は正直に懸命に生きている人達をいとおしく思っています。そしてまた、自分自身もこの先、そんなふうに真面目にゆっくりと大事に生きていきたいと願っています。そんな思いが少しだけ、作品から感じていただければ嬉しいです。 戸田 澄江

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 私のデスクの上のお気に入りコーナーには、3年前戸田さんから求めた、かわいらしい悪魔の人形が飾ってあります。それを眺めるたび、戸田さんが今も一生懸命、人形創作(かどうか分かりませんが)に取り組んでおられるのかなぁ〜と思い、励みになっています。今回は小さな作品集を求めました。


信濃町在住のクレイアーティスト戸田澄江展「今日も、明日も、一生懸命。」
4月7日〜6月27日 世界の民族人形博物館

コメント (1)

多分、この悪魔さんに会ったことありますね。
気になってました。

須坂といえば、自動車免許を取りに行った所です。
こんな博物館があったとは...。

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2006年06月08日 09:43に投稿されたエントリーのページです。

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