非日常を日常にかき消されないようにしよう。そう思ってみる。
お気に入りの急須を選んで、お茶に合わせて湯のみを選ぶ。
ちょうどコーヒーが切らしていて、玄関のメリッサを3枝へしょり、さっと洗ったらポットごとレンジでチン。
とくとくとついで、朝の一服。
水が美味しければもっといいなぁ。と思いつつ、じゃぁ明日の朝は旧道を回って清水でも汲んでくるか。と。
気づいてみると、ねおかん近くの猿橋に引っ越してからこんなことが日常となった。きっとテレビを見て時事情報をインプットしていた時間と入れ替わって。
早朝の近所の喧騒は、歩いて通勤中の朝の挨拶に変わり。反対車線の車の流れは、川の流れの風景と変わり。
ゆっくり呼吸をするように時間は流れ、そしてデスクに向かう。
その環境に身をおけばそれが”日常”なのだ。
私には、これが田舎暮らしだとは思わないが、人はここを田舎と呼ぶ。ここの人はあえてこの日常を自慢したりしないが、比較できる私は幸せである。日常を楽しみたいと思うなら、それは叶うことなのだ。
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