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小泉武夫氏 ねおかんに来たる

2006年10月11日『生命地域妙高食育講演会』と題して、食の大切さを考える講演会が催されました。場所は妙高市文化ホール、約800人の来場者が東京農業大学教授、小泉武夫 農学博士の講和に耳を傾けました。
講演は、「食育とは大人の教育である・・文化を認識し、子どもたちに伝えていく必要がある」「ヨーロッパの食に対する関心の深さ〜韓国での食文化の取り組み〜地産地消と食育の大切さ」「日本の自給率について」「価格破壊が引き起こした今の事態」「食と心の問題」「小泉氏のすすめる食べ物」といった内容の、非常に興味深いお話をいただきました。

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講演会終了後に「小泉武夫先生と妙高の食を語る会」として、ねおかんぱーにゅ南部を会場に、地元有志とともに食について語り親交を深めました。
ねおかんぱーにゅ南部では、妙高の特産や地域ならではの食材、旬の素材を生産者のみなさんからご提供いただき、特別メニューをお作りいたしました。特に、長沢地区のスジ海老、タニシ、上馬場地区のどじょう、平丸地区の黒鯉といった生きた素材。各地の新鮮でおいしい野菜。かんずり、しょうのみ、味噌といった妙高の伝統加工食品の素晴らしさを改めて知っていただける機会になったことはたいへん嬉しく思っています。


お料理は、小泉先生からもお褒めのお言葉をいただきました。
食材を提供してくださったみなさま、素材集めに骨を折ってくださったみなさまに、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。




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コメント (2)

小林昌宏:

 お世話になりました。
 先日妙高食材ランチバイキングに参加させてもらったものです。
 一言で感想を申し上げますと、「まさに感動」の一言に尽きます。地元の食材がこんなにも豊富なのか、またそれらを個性溢れる創作料理でもてなす料理人達、会場を演出する主催者達、これこそ三味一体!?になった瞬間ではなかったでしょうか。
 生産者側の立場で参加させてもらったのですが、この商品がこんな料理に変身した・・・。想像を超える世界でした。
また味も格別。
 食品の安全・安心が問われる昨今ですが、今まさに我々が世にアピールするチャンスではないかと感じました。
 併せて我々生産者もより一層努力をしたいと感じました。

ねおかんのコックさん:

私も感動的でした。

生命感あふれる素材と、生命感あふれる人びと。
そこにあるのはそれだけなのに、「食べる」ということを通して、いろんな立場、いろんな形、いろんな味になって、喜びと、うれしさと、楽しさが満ちあふれていました。

実は一番喜んでいたのは、妙高素材だったはずです。

だから、自ら育てた生産者が幸せになり、お客様も幸せになった。それを支えたスタッフも幸せになった。
小林さんとあの思い出を共有できた私は、今も幸せです。

地元のものを食べる(地産地消)とはこういうことなんだと勉強させていただきました。
みなさんに感謝しております。

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2006年10月27日 10:48に投稿されたエントリーのページです。

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