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「ちょっとリッチなデザート」で楽しく健康に

* 期日/2005年3月9日
* 場所/新井市ふれあい会館調理実習室
* 講師/村越 洋一(なんぶルネサンス)



# 一人暮らしや、高齢のために足腰が弱って食事を作ることがおっくうになりがちなかた(新井市内におよそ30名)のために、定期的にお弁当を作ってお届けしている地域のボランティアさんがいらっしゃいます。(お問い合わせ;新井市社会福祉協議会内)
 いつもお弁当を作っておられるボランティアさんを対象に、いつもと変わったメニューを体験をしていただきたいということで、健康で楽しくなるデザートメニューの講習を行いました。おしゃれでかわいい飾り付けのデザートが2種類できあがり、翌日に対象者のみなさんにもお配りしました。
 地元の食材を活かしてというテーマでは、市内の小さな工場で手づくりしているヨーグルト「泡雪ヨーグルトの”さくら”」(頸城酪乳製)と、下平丸産の花梨(かりん)を使ったジャム(深山生産組合)を使ったムースも取り入れました。

#《メニュー》

1.「さくらヨーグルトのムース」
2.「懐かしのこくプリン」

《レシピ》
1. ヨーグルト 3750g
 (7.5gを半分にしぼる 汁は600cc使用する)
  生クリーム 4.5リットル
  砂糖(グラニュー糖) 600g
  ゼラチン 75g
  バニラエッセンス
  フルーツソース(ジャム)

[140ccカップ×60個分+α]
#
《お料理のつくりかた》
1. ヨーグルトは綺麗なフキンなどを利用して水分をとる(約一日)。生クリームはごく軽く泡たててヨーグルトと混ぜる。絞っておいたヨーグルトの汁に砂糖を加え熱い風呂の湯ほどに温め砂糖を溶かす。ふやかしておいたゼラチンを静かに溶かし、バニラエッセンスも加え、ヨーグルトのほうに混ぜる。型に入れて冷やす。フルーツソースは、ブルーベリーなどのジャムを水かシロップ(砂糖水)でのばしてかける。
★ポイント:ブランデー等の洋酒かリキュールで風味をつけると一層おいしい。

2. ミルク 3リットル
  砂糖(グラニュー糖) 900g
  全卵(M玉) 24個
  卵黄 30個
  生クリーム 1リットル
  カラメル用砂糖 500g

[100ccカップ×60個分+α]

2. 卵に砂糖を加え混ぜておく。ミルクと生クリームを合わせて沸騰させないよう温め、卵のほうに加える。いったん漉して容器にそそぎ、低温のオーブン(150〜160度)でゆっくり焼く。火の通り具合をみて取り出す。容器にはあらかじめカラメルを作っておく。
★ポイント:カラメルは砂糖の約1/3の水で煮詰めて作る。仕上げは必ずお湯でのばす(糖液とほぼ同量の見当)。高温になるので注意。オーブンによって火の入り具合が違うので注意してください。

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2005年03月09日 15:37に投稿されたエントリーのページです。

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