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こんにゃく

こんにゃく芋から作るこんにゃくは触感がフワッとして刺身が最も好まれます。一度に沢山できるので、近所に配ったり手みやげにします。日持ちがするので作り置きして普段のお総菜に重宝します。

材料

▼板こんにゃくおよそ17枚分

こんにゃく芋
1kg強
炭酸ナトリウム(精製ソーダ)
25g〜100g
4000cc(内200ccで炭酸ナトリウムを溶かす)

道具や素材のアドバイス

  • 炭酸ナトリウム(精製ソーダ)はスーパーなどで手に入ります。
  • こんにゃく芋は直売所などで11月〜2月頃手に入ります。(2008年の冬の参考価格 550円/1kg)
こんにゃくの刺身 こんにゃくの作り方 こんにゃくの作り方

作りかた

茹でてからミキサーにかける方法

  1. こんにゃく芋を水洗いして、皮付きのまま3cmくらいの厚さに切り、たっぷりと水をはった鍋で水から茹でる
  2. 竹串がすっと通るくらいになったら水にさらして皮を剥き、ミキサーにかけやすい大きさに切っておく(温かいうちでよい)※この状態で1kgとする
  3. 炭酸ナトリウム(精製ソーダ)と分量の水(こんにゃく芋1kgなら200cc)を鍋に入れ、火にかけ、温めて溶かしておく
  4. ミキサーかフードプロセッサーを使い、分量の水(こんにゃく芋1kgなら3800cc)を平均に分けながら細かな状態にする。最後は全てを均一に混ぜ合わせ、水の冷たい時期ならおよそ3時間、温かい時期なら1時間放置してふやかす
  5. 弾力のある状態にふやけたら、一度よく混ぜてから、炭酸ナトリウムを溶かした水を一気に入れ再びよく混ぜる(写真は電動のスクリューを工夫して使っているが、手で混ぜてもよい)
  6. 型に入れて成形する(写真は手作りの型を使っているが、手やボールを使って形を作ってもよい。※ここで一息おけばまとまる)
  7. たっぷりの湯を沸かしておき、成形したこんにゃくを静かに落として、茹で固める。そのまま20〜30分茹でる
  8. 芯まで火が入ったら水にとって冷やしながらえぐみを抜く
    えぐみが強い時は、さらに茹でてもよい。また、数日水につけて保存できるがその際水を換えながら置くとよい
    大きさの参考;7cm×13cm×3cm

知恵袋

昔は皮を取らなかったそうです。色は黒っぽくなります

冷蔵庫で一ヶ月くらいもつよ

明治維新でひきあげてきて田んぼが無い人の中には、こんにゃくや豆腐を作った人もいるそうです

    • 2009年2月21日 料理…鈴木久太郎(茹でてからミキサーにかける作り方)、取材…柴ダン、世詩絵、よーくん、やっこ(いえあじプロジェクト)
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