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竹の子(モウソウチク)のゆでかた

妙高では竹の子というと「姫たけのこ」をさすことが多いですが、竹林を持っている人もたくさんいて、季節になると新鮮な竹の子を山ほど食べれます。いただいた竹の子はなにがなんでもすぐに処理しましょう。

材料

竹の子(モウソウチク)中〜大
2本
米ぬか
大きな手で一握り
唐辛子
1本

道具や素材のアドバイス

竹の子(モウソウチク) 竹の子(モウソウチク)のゆで方

作りかた

  1. 竹の子は元の固いところを落とし、皮を3~4枚剥く
  2. 竹の子の先端を落とさないように注意し、先端の皮を斜めに切る
  3. 火の通りをよくするために縦に切れ目をいれる。身を傷つけないようにする
  4. 竹の子が完全に浮き上がるように水を入れ、米ぬかを水とよく合わせる
  5. 唐辛子を入れ、落としぶたをして強火にかけ、沸騰してきたら中火で30分加熱する
    ※竹の子が浮き上がらないように注意する
  6. 竹串がスッとさせるようになったら火を止め、そのまま冷ます
    ※やわらかくならなければ時間を延長して煮る
  7. (仕上げ)流水で米ぬかを洗い流しながら、先からいっきに皮を剥く

知恵袋

竹の子(モウソウチク)を掘っているところ

家の庭や自分の山に竹藪を持っているかたから分けていただくのが一番いいですね。竹の子は必ず掘りたてを茹でます。新鮮なほど柔らかく味も良いし、えぐみも少ないです。

竹藪は放っておくと混んでいったり、屋敷や道など思わぬ方向に広がっていくので、整理を兼ねて収穫します。生長した竹は雪囲いに使ったり、編んで道具を作ったり、鶏小屋を作ったりといろいろに役立てます。

    • 2008年5月20日 料理、取材…やっこ
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