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やぶかんぞう(あましょうぶ)

やぶかんぞう(藪甘草)、妙高では「あましょうぶ」と言う人が多いようです。料理が簡単で平場に群生したりしていますので、春に一度は楽しんでみたいですね。花も食べられます。

材料

▼酢味噌和え

やぶかんぞう
適宜
味噌
適宜
適宜
砂糖
適宜

道具や素材のアドバイス

▼やぶかんぞう(あましょうぶ)酢味噌和え

やぶかんぞう(あましょうぶ)の酢味噌和え やぶかんぞう(あましょうぶ)

作りかた

  1. 汚れを洗って、沸騰した湯に入れ1分程度さっと湯がく
  2. 取り出して水にとり、流水でしっかり冷ますか、熱いままザルに広げて冷ましてもよい
  3. 大きい場合は適度に切って、しっかり水をきる。
  4. すり鉢に味噌を入れてすってから、砂糖、酢を好みで加減しながら調味する
  5. 食べる直前に和える
    和えて時間がたつと酢の作用で鮮やかな緑が変色してしまいます
やぶかんぞう(あましょうぶ)自生の様子

知恵袋

やぶかんぞう(あましょうぶ)採取の適期は?

やぶかんぞう(あましょうぶ)採取の適期は?
写真左は芽が出始めた頃の様子です。4〜5日で葉が大きく開いてきます(写真右)。食べられる量は多くなり多少固くなりますが、これくらい大きくして採る人が多いようです。

苦みやクセは少ないので、さっと茹でてあく抜きなどせずにすぐ食べられる所が特徴です。おひたしや付け合わせ、味噌汁などにも利用できます。

大抵群生しています。川の土手や水路の脇など近くに水があるところにあります。妙高ではそれほど苦労せずに見つけることができます。オレンジ色の花が咲き、天ぷらにできます。

上越市中郷区西四ツ谷出身のおばあちゃんの情報では、大きくなるとぴーぴーと鳴らせるので「ピーピーグサ」と呼ぶそうです。

    • 2008年4月5日 取材、料理…ねおかんのコックさん(いえあじプロジェクト)
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